【解説】男の娘とニューハーフとオカマの違いは?

 こんにちは、ゆきちゃんです!
 私は、現在進行形で女性容姿を目指している男の娘予備軍なわけですが皆さんはきっとこう思っていることでしょう

男の娘ニューハーフオカマって何が違うの?

 突然ですが、今日は『男の娘』と『ニューハーフ』と『オカマ』の違いについて意味不明なローマ字抜きで分かりやすく解説していきたいと思います。

3つの違いを解説

 さっそく、それぞれの違いについて解説していこうと思います。

男の娘(おとこのこ)とは

 男の娘とは、2000年代にインターネット上で発生したネットスラングが由来で、定義としては若い女性(娘)の容姿をした男性となっています。
 元々は、二次元などのフィクションだけの存在でしたが2010年代になってからは三次元にも急激に表れるようになりました。特に、コミケやSNSでよく見かけますね。
 この『男の娘』というジャンルの映像作品はかなり面白いものが多く、私が特に大好きなのは『先輩はおとこのこ』という作品です。初見BLに見えますが、女装をする男子高校生の主人公と彼を取り巻く周りの人たちとのなれ合いがとても面白いです。
 皆さん、ぜひ以下のリンクから読んでみてください!

江戸時代以前から男の娘は存在する!?

 実は、この男の娘って系統時には江戸時代以前から存在しているんです!!

『え、どいうこと!?』

って思っている人もいることでしょう。
 というのも、稚児(ちご)と呼ばれる江戸時代以前に寺などで僧の男色の相手をしていた若い人たちや、歌舞伎などの女形などが代表例です。
 実は、当時はこういうのはマイノリティ扱いされておらず普通に社会に溶け込んでいたといいます。

この文化の違いはどこから来たの?

当時の日本では同性愛行為が肯定され、西洋では禁じられていた

 この違いは、どこにあるのでしょうか?
 その答えは旧約聖書レビ記18章22節だというところに

『あなたは女と寝るようにし男とは寝てはならない。それは憎むことである。』

という文言が書かれています。

 ド直球に言うと『女を愛せ!男を愛すな!男を愛したら、男を愛した自分を責めろ!腹を切れ!!ということです。
 これが、日本と西洋の違いの元になったと思われます。

日本が比較的寛容な理由

 ここからは、日本が比較的寛容な理由についてお話します。
 色々調べてみましたが、結果としては『日本人は他人に興味ない』という結論に至りました。
 だって、ほとんどの人が他人の事気にしますか?普通にスルーしますよね?
 そういうことです……

ニューハーフとは

 男の娘解説でかなり脱線しましたが、話を元に戻し続いてはニューハーフについて解説していきます。
 ニューハーフとは、生まれた時に割り当てられた性別が男性の人が女装して女性のような性表現をする人の事を指します。また、性転換した元男性の俗称でもあります。
 このニューハーフという呼び名は、ショーパブや風俗などの夜職からその他の芸能業などの幅広い世界に従事する人たちの界隈での呼び名でもあります。

ニューハーフの語源

 この『ニューハーフ』という語源は、一説ではサザンオールスターズの桑田佳祐さんが発祥だと言うものがあります。
 大阪のショーパブで、店主のニューハーフの方が『男と女のハーフよ』と言ったら桑田さんが『じゃあニューハーフだね』と言ったんだとか。

オカマとは

 オカマとは元は肛門の事を指す俗語で、よく中高年の方の話で『車運転してたらオカマ掘られた(追突された)』って言ってる人がいますよね?
 しかし、これが時代が進むにつれ女装した男娼が男に相手にやる行為としての俗称や女性的な男性の同性愛者の俗称となりました。
 余談で『オカマ』は、平成初期まではアニメとかで擦られまくったネタで代表例としては『クレヨンしんちゃん』の映画とかでしょう。今では、トランスジェンダーへの配慮などで登場しなくなったそうです。

終わりに

 今回は、3種類の違いについて解説しました。
 でも、オカマだけは言わないようにしましょう。

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